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こちらのページではダイアモンドの基本知識をお教えします。

Ｑ：ダイアモンドは硬い？

Ａ：ダイアモンドは【天然の物質の中】では最も硬いです。
　　炭素原子同士が作る共有結合が強いので、なかなか引き離せません。
　　しかし、鉱物としてのダイアモンドは硬くありません。
　　衝撃や強く踏んだり、かなづちで叩いたりした場合は割れます。
　　【ダイアモンドは硬いから絶対割れない！！】と言うことはありません。



Ｑ：ダイアモンドは劣化するの？

Ａ：劣化は基本的にはありません。
　　ダイアモンドは日光などにあてても変化はありません。
　　輝きが以前よりなくなった…そんな時には
　　表面に皮脂や油が付着して、光を通さなくなっているのが原因です。

　　

Ｑ：ダイアモンドの４Ｃって何？

Ａ：ダイヤモンドの品質を知るための指標としてアメリカ宝石学協会が考案したものです。

　＊　Ｃａｒａｔ　　　（重さ）
　＊　Ｃｏｌｏｒ 　 　（色）
　＊　Ｃｌａｒｉｔｙ　　 （透明度）
　＊　Ｃｕｔ　　　 　（研磨）

　＊　３ＥＸ　Ｈ＆Ｃ

Ｃｕｔ カット

一般的なダイアモンドの形はラウンド・ブリリアント・カットです。
丸型で５８面体のこのカットはダイアモンドの美しさを最大限に引き出す形と言われています。

カットの評価には基準があり、鑑定機関にあるコンピューターで測定し、専門家が目視評価します。


理想的なプロポーションほど輝きがあります。

＊ラウンド・ブリリアント・カット以外にもハートやペアシェイブ（涙型）など様々な形のダイアモンドがあります。

Ｃｌａｒｉｔｙ クラリティ

研磨済みのダイアモンドを専門家（鑑定機関など）が10倍に拡大して包有物や表面の欠点等の有無を判断して11段階の評価を行ったものです。

ＦＬ【フローレス】・・・ほとんど市場には出回らない極上品

ＩＦ【インターナリー・フローレス】・・・ほとんど市場には出回らない極上品

ＶＶＳ・・・特上品

ＶＳ　・・・上級品



ブライダルでダイアモンドをお考えの方はＶＳクラス以上をお勧めします。
ご自身のリングやペンダントでお探しの方はＳＩクラスやＩクラスでも十分かもしれません。

Ｃｏｌｏｒ　カラー

無色に見えるダイアモンドでも実際はわずかに色調が帯びています。
Ｄｉａｍｏｎｄの『Ｄ』カラーから始まります。



当サロンのブライダルでのお勧めは無色のＤ・Ｅ・Ｆです。

イエローダイアやピンクダイアでオリジナルを作成する方もいらっしゃいます。

Ｃａｒａｔ　カラット（略字でＣｔ）

宝石の重量を表します。

１カラットは０．２グラムです。鑑定書には小数点第３位まで表記されるのが一般的です。
（ブランドの保証書などは第２位までのこともあります。）

重量が大きければ、体積も大きくなります。
しかし、同じ重量でもカットの違いで上からの見え方に多少違いはあります。

ゴロっとした縦に大きい石より、薄く横に大きい石のほうが上から見たとき大きく見えます。

なので、必ずしも重量が大きいからと言って大きく見えるって事はありません。

価格についてお客様に『０．３カラットのダイアモンドは０．６カラットになると２倍になるの？』
とご質問頂きますが、当サロンではその様なことはありません。

ダイアモンドの相場で多少の変化はございますが、２倍より安くお出しさせていただいております。