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○ 普天間移設、また迷走が始まるのか?
(大山鳴動して、何も動かなかったではいけない)

菅政権では。仙谷官房長官が実質的に普天間移設の取り纏め役だが、その意欲も動きも見えない。それどころか、普天間問題に触れたくないそぶりも見せているとの記者の評もある。

また普天間移設の迷走が始まってしまうのか?

一体何をやっているのか?安全保障の重要性を深刻に理解し、対応しないといけない政府の責任者であるのに。

政府がやる気を見せなかったら、米側も意欲を失う。

普天間移設のそもそもの発端は、如何に日本の抑止力を維持しながら沖縄の負担軽減・危険除去を図るかであったはずだ。

即ち、これは主に日本自身の問題である。であれば、その取り纏め役の官房長官が機能しないのであれば、動くものも動かなくなってしまう。

民主党の代表選や概算要求の取り纏めで忙しいのは分かるが、それは理由にならない。国の安全保障に関わる事項は避けて通れない。ましてや今は重要な時期だ。

官房長官のガバナンスとリーダーシップが発揮できないと、結局、普天間もグアム移転も動かずに当分そのままになってしまう。実際、普天間がそのままでも米側はオペレーション上、ほとんど問題はない。
 
実際に、閣僚のバラバラ発言が見られるようになった。

北沢防衛大臣が、11月以降の先送り方針を示唆し、それに対し首相や官房長官がフォローするとの、どこかで見た光景が繰り返される。

沖縄を気にして、日米合意の8月末決着の移設先の位置等についても複数案でどうか、実質先送りができないか?発表しなくてもよいのでは?11月の沖縄知事選以降に先送りではだめか?等嫌な情報が飛び交う。大事な安全保障の問題なのに、政府が主導して決めようという意欲が、リーダーシップが全く見えない。

仮に、政府が複数案を沖縄県側に示して決めてほしいなんて、そんなことをしたら、米国だけでなく周辺国からも笑われてしまう。安全保障の問題なのに、決断しない日本のリーダー、自治体に判断を委ねるガバナンスの乏しい日本政府と写ってしまう。

これでは、11月の日米首脳会談で実のある協議が出来るはずもないし、米側のグアムへの移転意欲も薄らぐ。それで本当に良いのか?

結局、普天間基地の名護市への移転も、グアムへの兵士の移転も何も動かなくなってしまう可能性も否定できない。

菅首相と仙谷官房長官のリーダーシップとガバナンスを強く求めたい!

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